歯並びを整えることは大切です
歯並びが乱れていると見た目があまりよくありません。それだけでなく、ブラッシングがしづらく、汚れを落としにくい部分ができると虫歯や歯周病のリスクが高まります。また、明瞭な発音ができなかったり、食べ物をしっかり咬み砕くことができなかったり、顎の発達に悪影響を与えたり、コンプレックスを生んだりとさまざまな問題の原因となることがあります。
気になる歯並びや咬み合わせがありましたら、まずはお気軽に茨城県ひたちなか市の「あおば歯科クリニック」にご相談ください。
※矯正歯科治療は公的医療保険適応外の自費(自由)診療となります。
目立ちにくい矯正装置を扱っています
矯正治療を始めたいけど周囲の視線が気になって治療に踏み出せない方も多くいらっしゃいます。そのような患者様には、薄くて無色透明で目立ちにくいマウスピースを使用した矯正をおすすめしています。
マウスピースを使用した矯正とは
形の異なる薄く透明なマウスピースを定期的に交換していき、少しずつ理想の歯並びに近づけていく矯正システムです。無色透明のため非常に目立ちにくく、歯磨きや食事の際は取り外しが行えますので、虫歯のリスクも比較的抑えることができます。
マウスピースを使用した矯正のメリット
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メリット1:透明で目立ちにくい
前述した通り、装置自体が薄く無色透明のため、周囲から見たときに非常に目立ちにくいという特徴を持ちます。
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メリット2:取り外しが可能
1日20時間以上装着する必要がありますが、それ以外の時間は取り外しが行えます。治療前同様に歯磨きもできますので、口腔内、マウスピースを清潔に保つことが可能です。
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メリット3:痛みを感じにくい
約1~2週間ごとにマウスピースを交換し少しずつ歯を移動させていくので、痛みを感じにくいのも特徴のひとつです。
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メリット4:いつも通り食事ができる
食事の際はマウスピースを取り外していつも通りのお食事が可能です。 ワイヤー矯正の場合、装置に食べ物が付着することがありますが、それもありません。
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メリット5:金属不使用
マウスピース型矯正(歯科)装置(インビザライン/薬機法対象外)は無色透明の特殊なプラスチックでできているため、金属アレルギーの心配がありません。
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メリット6:歯型の採取は1回のみ
治療を始める前に一度だけ口腔内スキャナーで撮影を行います。光学スキャナーを使用するため、嘔吐反射が強い方でも安心して撮影が行えます。
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メリット7:ゴールが明確
マウスピース型矯正(歯科)装置(インビザライン/薬機法対象外)は専用の機械で治療期間における歯の状態をシミュレーションすることができます。そのため、患者様とともにゴールに向かって治療を進めることが可能です。
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メリット8:通院回数が少ない
通院ごとにまとまった枚数のマウスピースをお渡ししますので、最初は1ヵ月、その後の通院回数は2.3ヵ月に1回が目安となります。
マウスピースを使用した矯正治療の流れ
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STEP 01:カウンセリング・矯正相談
カウンセリングの際に、患者様のお悩みを矯正歯科を専門とする歯科医師kがしっかりお伺いし、治療方法について提案させていただきます。また、治療期間や費用についても分かりやすく丁寧にご説明いたします。
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STEP 02:精密機器を使用した診査・診断
口腔内スキャナーを使用してお口の中を撮影します。また、デジタルレントゲンの撮影を行い歯や歯肉の状態、かみ合わせなどを細かく確認していきます。
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STEP 03:治療計画に立案
精密検査の結果、カウンセリングの情報をもとに、患者様に合った治療計画を立案します。実際に3Dデータやシミュレーションをお見せしながら丁寧にご説明します。治療ごとのメリット・デメリットにおいてもしっかりお伝えします。
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STEP 04:治療前に予防・処置
矯正治療を開始するまえに、虫歯や歯周病がある場合は先にそちらを治療していきます。こうすることで矯正治療中のトラブルを抑制し、後戻りを防ぐことにもつながります。
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STEP 05:治療期間
装置を装着し、理想的な歯の位置に少しずつ移動させていきます。治療をはじめてすぐは月に1回通院いただき経過観察を細かく行います。徐々に通院回数が減り、以降2.3ヵ月に一度を目安に通院いただきます。
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STEP 06:保定期間
理想的な歯の位置に歯が動いたあと、後戻りを防ぐために保定装置を装着いただきます。おおよそ治療期間と同じくらいの期間装着を行います。この時には既に理想の歯並びを手にしています。
マウスピースを使用した矯正治療の注意点
自己管理が大切です
マウスピース型矯正(歯科)装置(インビザライン/薬機法対象外)は毎日20時間以上の装着が求められます。自己管理が行えないと、治療期間が大幅に伸びたり治療を中断せざるを得なくなる可能性もあります。パートナーやご家族のサポートもときに必要になってきます。
症例によっては治療を受けられない場合も
マウスピース型矯正(歯科)装置(インビザライン/薬機法対象外)は比較的軽度な症例に適しています。そのため、患者様の口腔内の状況によっては適応しない可能性があります。
矯正担当医紹介
専門的な技術と経験が必要な矯正治療。当クリニックでは矯正歯科を専門に担当する歯科医師が矯正治療を行っています。
ご自身の歯で一生、おいしく食べ、大きな口を開けて笑っていただきたいと思っています。矯正治療(歯並びの治療)を通して、皆さんに笑顔で生活していただくための応援をさせていただきます。
矯正担当医:相原
子どもはもちろん、大人の方にも選ばれています
矯正治療というと子どもが受けるイメージがあるかもしれませんが、大人になってからでも始められ、十分な効果が期待できます。子どもの歯科矯正治療は、顎の骨の成長を利用できますが、大人になってからの歯並びを整える場合は、治療期間が長めになったり、抜歯をしたりすることがあります。それでも健康な歯と歯ぐきであれば、きれいな口元を得られるだけでなく、歯本来の機能を取り戻すことができるのです。
歯並びの乱れているとこんなことが起こります
虫歯や歯周病に
なりやすくなる |
発音がクリアに
できないことも |
胃腸など消化器官に
負担がかかる |
肩こりや頭痛の原因にも |
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歯ブラシが届かず汚れが溜まりやすいと、お口のトラブルを起こしやすくなります | 歯と歯の間から息がもれてしまい、ハッキリとした発音ができないことがあります | 食べ物をきちんと咬み砕けないと、胃腸に負担がかかり、消化吸収の効率が悪くなることも | 咬み合わせの乱れが、肩こりや頭痛、めまいの原因となることがあります |
胃腸など消化器官に
負担がかかる |
肩こりや頭痛の原因にも | ||
食べ物をきちんと咬み砕けないと、胃腸に負担がかかり、消化吸収の効率が悪くなることも | 咬み合わせの乱れが、肩こりや頭痛、めまいの原因となることがあります |
口腔筋機能療法(MFT)
当クリニックでは、お口まわりの筋肉の機能改善のための「口腔筋機能療法(MFT)」を矯正治療と並行して行っています。この「口腔筋機能療法」とは、特殊な器具を使って舌や唇、頬などのお口まわりの筋肉のトレーニングすることです。舌を正常な位置に戻し、乱れた歯並びの改善を促し、また、整った歯並びの後戻りを防ぎます。
このトレーニングによって、食べ物を正しく飲み込めるようになったり、きちんと咬み砕けるようになったり、正しい発音ができるようになったりするなどの効果が期待できます。
矯正治療例
お子さんの治療例
子どもの歯科矯正の場合は、顎の骨の成長に合わせた治療が可能です。一般的に永久歯が生え始めるのが6歳頃ですので、そのくらいから開始し歯並びを整えます。重度の歯並びの乱れや顎の骨の成長に問題がある場合は、早めに治療開始することで効果が高まりますので、お子さんの歯並びが気になるようでしたら、まずはお早めにご相談ください。
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術前 -
術後
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術前 -
術後
主訴 | 前歯が中に入っている |
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診療名あるいは主な症状 | 小児矯正 |
年齢 | 8歳 |
治療に用いた主な装置 | リンガルアーチとブラケットおよびワイヤー |
抜歯部位 | なし |
治療期間 | 1年6か月 |
治療費概算 | およそ30万円 |
リスク副作用 | カリエスの問題 |
大人の方の治療例
大人の方の場合は、顎の骨の成長は完了していますので、歯の移動をすることになります。そのため治療計画が立てやすく、速やかに治療を始めることができるというメリットがあります。患者様一人ひとりのお口の状態やご要望に合わせて治療方法をご提案しますので、歯並びでお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。
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術前 -
術後
主訴 | 八重歯が気になる |
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診療名あるいは主な症状 | 成人矯正 |
年齢 | 15歳 |
治療に用いた主な装置 | マルチブラケット |
抜歯部位 | 上顎左右第一小臼歯、下顎右側第一小臼歯 |
治療期間 | 2年8か月 |
治療費概算 | 80万円 |
リスク副作用 | カリエスや顎関節症 |
矯正料金
1 | 初診(相談料) | ¥0 | ||
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2 | 精密検査(コンサルテーションを含む) X線検査、模型検査、咬合検査等 |
¥30,000+税 | ||
3 | 矯正治療基本料金 一般矯正(永久歯列期の全体的治療) |
¥700,000+税 | ||
限局矯正(5歯まで) | ||||
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限局矯正(5歯以上) | ¥350,000+税 | |||
混合歯列矯正 | ¥200,000+税 | |||
基本的には適切な骨格的成長の助けや歯の萌出スペースの確保などの治療を行います。 (永久歯に移行の場合は差額分をいただきます ¥500,000+税) |
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4 | 調整料金 | |||
永久歯列 診療毎 | ¥5,000+税 | |||
混合歯列 診療毎 (装置装着時) | ¥3,000+税 | |||
5 | 経過観察管理料金 | |||
永久歯列(リテーナー装着時) | ¥3,000+税 | |||
混合歯列 | ¥2,000+税 | |||
6 | 保定装置再製料金 | ¥10,000+税 | ||
7 | 抜歯料金 1歯につき | ¥4,000+税 |
*月々の料金以外は分割可能です。気軽にご相談ください
矯正歯科治療におけるリスク・副作用について
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