矯正治療前に歯並びの動きの予想が分かる?インビザラインのクリンチェックとは
みなさん、こんにちは。
ひたちなか市の歯医者【あおば歯科クリニック】です。
「歯並びが気になっていても、矯正治療はよく分からない……。」
と矯正治療を迷っている方もいるのではないでしょうか。
マウスピース型矯正は、スキャンをしてお口の情報を取得しますが、矯正治療前に歯並びの動きの予想を見ることができます。
そこで今回は、歯並びのシミュレーションが分かるインビザラインのクリンチェックについてお話させていただきます。
インビザラインのクリンチェックとは
クリンチェックとは、インビザラインのシミュレーションソフトで矯正治療を行う前にデジタルシミュレーションを見ることが可能です。
このツールで、マウスピース型矯正の治療計画を立案するため、マウスピース型矯正を行う時の大切なツールです。
クリンチェックができる4つのこと
1 歯が動く予想のシミュレーション
クリンチェックでは、歯並びが動く予想の動画を見ることが可能です。
マウスピースの枚数ごとの歯並びの動きも確認ができるため、治療のイメージがわきやすくなります。
今までも歯の模型で歯並びが整った予想の歯並びは見ることができましたが、治療途中のイメージが分かりにくいことがありました。
クリンチェックでは、治療のイメージが分かることでモチベーションを保ちやすくなります。
2 治療計画の立案
インビザラインは、今まで1700万人(2003年12月までの累計)のデータの蓄積があり、そのデータを元に治療計画を立案します。
その上で、歯科医師が患者様の歯並びに合わせて指示を出して、最終的な治療計画が作成されます。
具体的には、抜歯をする必要があるか、歯の表面に白い樹脂のパーツの「アタッチメント」をつける場所やつける必要があるかなど、検討して治療計画を立案します。
3 患者様とのイメージの共有
治療前にもイメージの共有ができますが、治療過程の予想も見ることができるため、患者様とのイメージが共有しやすくなります。
マウスピース型矯正は、1日20~22時間の装着が必要なため、決められた時間マウスピースを装着しないと治療計画通り歯並びが動かない可能性があります。
また、外している時間が長くなってしまうと、マウスピースが合わなくなってしまうことも。
クリンチェックでは、治療がスムーズに進んでいるか確認することもできます。
4 治療計画の追加や変更
マウスピース型矯正では1度のスキャンで多くのマウスピースを作製しますが、治療を進めていく中で、追加でマウスピースを作製した方が良い場合もあります。
また、動的な矯正治療が終了した場合も、一部気になる部分が出ることがあり、その場合、新しくスキャンした情報を元にクリンチェックをして、マウスピースを作製します。
クリンチェックはアップデートしていきます
新しい患者様の情報を共有していくことで、クリンチェックはアップデートしています。
インビザラインは世界で多くのシェアがあるマウスピース型矯正です。
歯並びは一人一人異なりますが、過去のデータも考慮して治療計画を立案ができます。
また、シミュレーションをするために行うスキャンも、従来の粘土のような材料を使用して行う型取りとは異なり、機械でスキャンするだけのため、患者様の負担を軽減して行えます。
歯並びが気になる方もあおばデンタルクリニックにご相談ください
あおばデンタルクリニックでは、マウスピース型矯正にも対応しているため、歯並びの治療も可能です。
クリンチェックによるシミュレーションを見ることができるため、治療のイメージが付きやすく、モチベーション向上にもつながります。
矯正治療に関して気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。