インプラントをスタートする前に聞かれること・知っておいた方が良いこととは?
皆さんこんにちは。
ひたちなか市の歯医者【あおば歯科クリニック】です。
歯を失った時の治療法の1つのインプラントはメリットも多く、選択する方も増えてきましたが、治療がスタートする前に気になることもあると思います。
カウンセリングや治療の段階ごとにご説明をしますが、インプラントをスタートする前に聞かれること・知っておいた方が良いことをまとめましたので、ご紹介いたします。
インプラントをスタートする前に聞かれること
病気やアレルギーの有無
インプラント治療は、外科手術も行うため持病がコントロールされている状態で手術を行うことが望ましいです。
糖尿病は、血糖コントロールが十分にできていないと、傷の治りが悪くなる場合がありますし、脳血管疾患や心臓病の方は症状が安定している状態でインプラント手術が可能か診断いたします。
お口のお悩み
歯を失った治療は、ブリッジと入れ歯がありますが、ほかの治療をしていてストレスがあってインプラントを選択される方もいらっしゃいます。
その時の治療であった不具合やストレスがどのような事だったかをお伺いします。
歯を失っていた期間がどの程度だったかも確認させていただき、インプラント治療をする上でのご希望なども合わせてご相談させていただきますので、お口の状況と合わせながらご説明いたします。
薬の服用
インプラント手術では、服用しているお薬の種類によっては注意が必要な場合があります。
服用しているお薬は、共有させていただきたいのですが、特に注意が必要なお薬は「血液をサラサラにするお薬」と「血栓を防止するお薬」は出血しやすくなる可能性や出血が止まりにくい可能性があるため、注意が必要です。
その場合、主治医と連携を取りながら、インプラント治療を進めていくか診断します。
インプラント治療がスタートする前に知っておいた方が良いこと
治療の流れ
インプラントは、顎の骨とインプラント体が定着するまでに2~6ヶ月程度時間がかかることが多く、その後治療を進めていきます。
そのため、一般的なむし歯の治療と比較すると治療期間が長くなるケースが多く、治療の流れを把握しておくと、治療をイメージがしやすくなります。
患者様の顎の骨の状態などによって治療の工程が変わる場合もありますので、事前に確認しておくと安心ですね。
また、長期の出張などがあることが分かっている場合、事前に教えていただくとスケジュールが組みやすいので、治療がスムーズに進みやすくなります。
手術後のメンテナンス
インプラントは、汚れが残っていると「インプラント周囲炎」というインプラントを支えている周りの組織が炎症を引き起こしてしまうケースがあります。
歯周病と似た症状ですが、天然歯には歯根膜というクッションの役割をしている膜があります。
インプラントにはこの部分が無いため、ダメージをダイレクトに受けやすく、進行が早い特徴があり、キレイな口内環境を維持する必要があります。
ただし、苦手な部分や磨きにくい部分は汚れが残りやすいため、定期的なメンテナンスで汚れを落とし、インプラントの状態を維持することが大切です。
インプラントを良い状態で維持するためには、メンテナンスが大切なため、メンテナンスの頻度や費用等も確認しておくと良いでしょう。
インンプラントの疑問はあおばデンタルクリニックまでご相談ください
インプラント治療が初めての方は疑問や不安もあると思います。
気になることは治療をスタートする前に解決するようにしていますので、インプラントの疑問に関してはお気軽にご相談ください。
あおばデンタルクリニックでは、個室の治療室がありますので、徹底した衛生管理の元、インプラント治療を受けることが可能なため、インプラント治療をご希望の方はお問合せお待ちしています。